国際サッカー連盟(FIFA)は16日、アルマジロをイメージした2014年W杯ブラジル大会の公式マスコットを、ブラジルのテレビ番組で発表した。

 ブラジルの固有種で、絶滅の恐れがあるミツオビアルマジロを採用した。体は黄、半ズボンは緑、甲羅と尻尾は青で、ブラジル国旗と同じ配色になった。名前は決まっておらず、「アミジュビ」「フレコ」「ズゼコ」の3候補の中からブラジルのファンの投票で選ばれ、11月25日にFIFAの公式サイトで発表される。