<ブンデスリーガ:ニュルンベルク2-1アウクスブルク>◇8日◇アウクスブルク

 MF清武弘嗣とMF金崎夢生が所属するニュルンベルクが、アウェーでアウクスブルクを2-1で下した。

 清武は右サイドのMFで7試合連続スタメン出場。前半21分、自陣からのフィードをペクハルトが頭ですらしエスバインが左サイドからグランダーのクロス。これをゴール前でフリーで待っていた清武がダイレクトで左足シュート。カーブがかかったボールはゴール左へ吸い込まれてニュルンベルクが先制した。清武は昨年11月28日のホッフェンハイム戦以来のゴールで、今季4得点目。

 同36分にGKシェファーのキャッチミスで同点に追いつかれたが、後半9分に清武がペナルティーエリア寸前で倒されてFKを獲得。これをエスバインが強烈な右足シュートを直接決めて勝ち越し、ニュルンベルクがそのまま逃げきった。

 清武は後半39分に退いた。金崎はベンチ入りしたが出場機会はなかった。

 ニュルンベルクは7勝10分け8敗で勝ち点を31として暫定11位に浮上した。