ピッチ上に救急救命士が現れた!

 ウクライナ1部ドニエプロ対ディナモ・キエフ戦で、ディナモ・キエフMFオレグ・グセフ主将(30)が相手GKと激突。GKのヒザを顔面に受けて昏倒(こんとう)した。

 すると駆け寄ったドニエプロのMFヤバ・カンカバ(28)が驚きの行動にでた。意識を失ったグセフが舌を飲み込み、窒息するのを懸念し、なんと口を開き、手を突っ込んで舌を引っ張り、気道を確保。数分後にグセフは意識を取り戻し、担架に乗ってピッチを後にした。

 この様子を英デーリーメール紙(電子版)が30日に報じ、カンカバには称賛の声が集まっている。