フランスリーグのマルセイユは5日、今夏に同クラブを退団し、ロシアリーグのディナモ・モスクワへと移籍したフランス代表MFマテュー・バルブエナ(29)がつけていた背番号「28」を欠番にすることを発表した。クラブへ貢献したバルブエナへの敬意を表しての措置となる。

 2006年に加入したバルブエナは、昨シーズンまで8シーズン過ごし、227試合出場25得点を記録。2009-10年シーズンには、18シーズンぶりとなるリーグ優勝をもたらした。ディディエ・デシャン監督のもと、フランス代表にも定着し、先に行われたW杯ブラジル大会にも出場し1得点を記録している。

 また、マルセイユは、ニースへの移籍が決定的となっているセネガル代表DFスレイマン・ディアワラ(35)に対しても、彼がつけていた背番号「21」を欠番にする予定とのことだ。【超ワールドサッカー】