パリサンジェルマンのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ(32)が、15-16年シーズン限りでの現役引退を示唆した。14日付のスポーツ専門局ESPN(電子版)のインタビューで明かした。

 「あなたはパリサンジェルマンでキャリアを終えますか?」という質問に対し、「私は16年まで契約を結んでいます。私は次のシーズンで34歳になります。そしてその後、自分自身がトップレベルでのプレーを維持できるとは思えない。だから、答えはおそらくイエスです」と答えている。

 欧州チャンピオンズリーグ(CL)のタイトル獲得についても、気持ちを明かしている。「私は23のタイトルを獲得している。私のキャリアにおいて、望んだことの100%を達成している。たくさんのトロフィーを獲得するために、できる限りのベストを尽くしている。もちろん欧州CLの優勝はいい事だし、私はそれができると思っている。でも、もし私のキャリアがそれ無しで終わっても幸せと誇りを感じると思います」と話した。