ザルツブルクDF宮本恒靖(31)が練習試合で復帰後、初の先発フル出場を果たした。オーストリア・イルドニング合宿中に行われた13日のルチ・ウラジオストク(ロシア1部)戦に右センターバックでスタメン出場。後半25分でFWマホップが退場となって数的不利な局面を迎えたが、安定した守備で完封。1-0の勝利に貢献した。宮本は今年1月に左太もも裏の腱(けん)断裂後、今月10日のFCモスクワ戦で初めて実戦復帰し、前半45分間プレーしていた。