日本代表のFW大久保嘉人(26=ボルフスブルク)が、27日のキリン杯チリ戦(長居)出場が絶望的になった。40度近い発熱のため、この日の最終節ブレーメン戦を欠場、自宅静養した。関係者によると24日にも新型インフルエンザの検査を受ける予定だという。当初は25日にも帰国予定だったが、発熱した状態で航空機に乗ることができないため、帰国日も白紙になった。思わぬ体調不良で、6月6日のW杯アジア最終予選ウズベキスタン戦にも影響する可能性が出てきた。

 [2009年5月24日7時17分

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