イランのメディアは25日、イスラム教が定めるラマダン(断食月)中の断食を破ったとして15日に所属サッカーチームを解雇されたアリ・カリミ選手(31)が再加入したと報じた。テヘランのチーム「エスティルアジン」の綱紀委員会が4万ドル(約340万円)の罰金と2試合の欠場を条件に復帰させる決定を出した。同選手はイランメディアに「決定を受け入れる」と話した。カリミ選手は04年、アジア最優秀選手に選ばれ、ブンデスリーガのBミュンヘンでもプレーした。

 [2010年8月26日9時31分

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