ブラジル代表のFWネイマール主将(22)が、母国で来年開催される16年リオデジャネイロ五輪に出場する意思があることを、同五輪の公式ウェブサイト上で明らかにした。

 「チームの一員になって、ブラジル国民のためにタイトル獲得に貢献したい。マラカナン競技場で勝つことは信じられないほど素晴らしく、忘れられない出来事になるはず。ベストを尽くすつもりだ」と話したという。

 五輪のサッカー男子は原則、23歳以下に出場が限られるが、五輪代表のガロ監督は24歳以上のオーバーエージ枠での起用を希望。五輪前の6月には南米選手権も開催され、ブラジル代表も出場予定。ネイマールの両大会出場に、所属のバルセロナが難色を示すとみられているが、同FWは「すでに母国でのオリンピックでプレーすることを想像している。夢だからね」と話している。