100メートルの女子で2連覇を狙った福島千里(北海道ハイテクAC)は韋永麗(中国)に0秒01及ばない11秒49で2位だった。

 男子の決勝は高瀬慧(富士通)が10秒15で銅メダルを獲得し、山県亮太(慶大)は10秒26で6位に終わった。フェミセウン・オグノデ(カタール)がアジア新記録の9秒93で優勝した。

 20キロ競歩の男子は日本記録を持つ鈴木雄介(富士通)が1時間20分44秒で銀メダルを獲得した。初出場の高橋英輝(岩手大)は7位。女子の井上麗(天満屋)は5位だった。

 男子棒高跳び決勝は日本記録保持者の沢野大地(富士通)が5メートル55で2位に入り、山本聖途(トヨタ自動車)は記録なしに終わった。

 400メートル決勝は男子の金丸祐三(大塚製薬)が46秒04で4位、加藤修也(早大)は46秒13で5位。女子の青山聖佳(島根・松江商高)は53秒20で5位だった。