マレーシアとの男子団体戦の第1試合で世界選手権の男子シングルス金メダリストの桃田賢斗(23=NTT東日本)が登場。世界選手権男子シングルス銅メダルのダレン・リュー(31)に21-13、21-14で勝利した。

 積極的に攻めてくる相手に守備の意識を強めながら、勝負どころではスマッシュで攻めた。世界選手権では痛めていた腹筋も問題なし。世界選手権の準決勝に続き完勝した桃田は「スマッシュを打たないとディフェンスだけでは難しい。自分から仕掛けていこうと思いました」と振り返った。4年に1度のアジアの頂点を決める舞台を心から楽しむ。「こういう舞台に立てる感謝の気持ちだったり、自分自身うれしかったですし、楽しくプレーできた」と笑顔だった。