男子100メートルで日本歴代2位の10秒01を持つ桐生祥秀(19=東洋大)が、準決勝に登場した。同2組の4レーンで10秒37、向かい風0・1メートルで1着で決勝進出を決めた。

 桐生は3月にテキサスリレーで追い風3・3メートルの参考記録ながら9秒87をマーク。日本人初の9秒台突入が期待されている。

 14日の予選は無風の中で10秒33で通過していた。