2012年ロンドン五輪の開閉会式や陸上の主会場となった五輪スタジアムの改修費が約2億7200万ポンド(約530億円)に膨らみ、建設費と合わせて総額約7億ポンド(約1365億円)を超える見通しとなったことが19日、分かった。英紙ガーディアンなどが報じた。

 同紙によると、建設費も当初の約2億8000万ポンドから約4億2900万ポンドに増えた。

 五輪スタジアムは大会後に約8万席から約5万4000席に縮小し、16年からサッカーのイングランド・プレミアリーグ、ウェストハムの本拠地となる予定。17年には陸上の世界選手権が開催される。