女子はショートプログラム(SP)に続いてフリーも1位となった宮原知子(大阪・関大高)が合計212・83点で2連覇し、世界選手権(来年3~4月・米ボストン)代表に決まった。浅田真央(中京大)はSP5位から巻き返し、193・75点で3位だった。

 年齢が世界選手権の出場資格を満たしていない14歳の樋口新葉(東京・開智日本橋学園中)が195・35点で2位となった。本郷理華(邦和スポーツランド)は193・28点の4位、14歳の白岩優奈(京都醍醐ク)が186・33点の5位となった。村上佳菜子(中京大)は6位。

 アイスダンスは村元哉中、クリス・リード組(木下ク)が合計147・08点で初優勝。ペアは須藤澄玲(神奈川ク)フランシス・ブドローオデ(カナダ)組が149・55点で初制覇した。