男子は加藤凌平(コナミスポーツ)が6種目合計でただ一人90点を超える90・150点で首位通過した。田中佑典(コナミスポーツ)が2位で、野々村笙吾(セントラルスポーツ)が3位。床運動で16・200点を出した白井健三(日体大)は9位だった。

 女子は村上茉愛(日体大)が4種目合計57・200点のトップで、16歳の杉原愛子(朝日生命)が2位、2連覇を目指す寺本明日香(中京大)が3位で続いた。

 男女ともに予選の得点は3日の決勝に持ち越さず、男子で9連覇が懸かる内村航平(コナミスポーツ)は予選免除で決勝から登場する。

 代表は男女各5人。全日本決勝の得点を持ち点に争う5月のNHK杯で、男子は既に代表が決まった内村を除く最上位者を代表に選出し、女子はNHK杯上位3人が代表候補となる。