バドミントン女子シングルスでリオデジャネイロ五輪出場が確実な世界ランク4位の奥原希望(21=日本ユニシス)と同11位の山口茜(18=再春館製薬所)が24日、賭博問題について初めて口を開いた。

 26日開幕のアジア選手権(中国・武漢)に向けて成田空港を出発。奥原は「出来ること、目指すことは変わらない。自分たちがやるべきことをやっていくだけ」と強い意志を示し、山口も「こういう時だからこそ、若い力で盛り上げていければ」と前を向いた。奥原ら日本代表選手は桃田賢斗らの賭博行為が発覚した6日以降、この問題について公の場での発言を控えていた。