競泳女子のホープでリオデジャネイロ五輪代表の15歳、今井月(愛知・豊川高)が日本コカ・コーラと契約して支援を受けることが4日、関係者への取材で分かった。

 ジュニア選手に企業スポンサーがつくのは異例で、所属や肖像権の扱いについて最終調整している。

 同社には引退した北島康介さんが所属しており、日本水連では実業団チームの扱いとなる。

 同社所属となれば、全国高校総体などに出場できなくなる可能性があり、当面の所属は豊川高とする見通し。

 今井は岐阜西中1年だった2013年の日本選手権200メートル平泳ぎで3位に入って頭角を現した。

 今年の日本選手権では200メートル個人メドレー2位でリオ行きを決め、20年東京五輪でも活躍が期待されている。