2020年東京五輪で野球・ソフトボール、空手、スケートボード、スポーツクライミング、サーフィンの5競技18種目が追加種目となることが3日(日本時間4日)、正式に決まった。リオデジャネイロで行われた国際オリンピック委員会(IOC)総会で採決が行われ、承認された。

 14年12月にIOCが、五輪開催のメリットや魅力を高めるために開催都市が複数の追加種目を提案する権利を認めた。2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は昨年9月、名乗りを上げた26の国際競技連盟(IF)の中から、国内での人気と若者へのアピール度を重視し野球・ソフトボール、空手、スポーツクライミング、サーフィン、スケートボードの5競技18種目に最終候補を絞り込み、IOCに提案していた。