4年ぶりにXリーグ1部に復帰したブルザイズ東京が、サイドワインダーズを下して今季初勝利を挙げた。

 ブルザイズ東京は第1クオーター(Q)にQB桐原有輝からWR鈴木瑛二への14ヤードTDパスで先手を取った。その後は得点を取り合い、第2Qを終えて14-14の同点。しかし第3Q5分45秒、DL長島尚平が91ヤードのファンブルリターンTDを決めて勝ち越し、第4Qにも追加点を挙げた。

 大社充監督(55)は「どっちに転んでもおかしくない試合だった。オフェンスが課題だけど、守備が点を取ってくれて助かった」と振り返った。

 次の相手は22日の警視庁。「残り2戦を何としても勝って、入れ替え戦にいかないようにしたい」と1部定着を目指す。