東地区6位のレバンガ北海道が69-60で西地区2位の名古屋Dを下し、連敗を4で止めた。世界選手権2度出場の折茂武彦選手兼社長(46)、日本代表候補重点強化選手の西川貴之(24)の新旧日の丸コンビがそろって今季自己最多、チームNO・1の15得点を挙げ、勝利に大きく貢献した。

 折茂は「今日はホームで(シュートの)タッチも良かった。これからも全力で勝ちにこだわりたい」と声を弾ませた。西川は折茂が9000点を決めた11月28日千葉戦に、右太もも肉離れで出場できず「早く戻ってこい」とエールを送られていた。22歳下の後輩は「折茂さんの期待に応えられて良かった」と話し、1749人のファンの笑いを誘った。