競泳男子の瀬戸大也(22=JSS毛呂山)が、水泳の人気アップを誓った。10日、日本水連の自由形合宿が行われる米国に向けて出発。

 羽田空港で搭乗手続きの列に並んでいると、サッカー選手が優先的に手続きが受けられる窓口に現れ、搭乗ゲートに消える姿を目撃した。リオ五輪400メートル個人メドレー銅メダリストは「もし空港に子供たちがいて、その姿をみれば、やっぱりサッカーに憧れる。水泳は、まだまだアマチュアスポーツだと思いますし、もっと人気を出していけるようにしたい」と意気込んだ。米国合宿中には今年初レースとして、テキサス州オースティンで行われる国際大会「アリーナプロ」(13~15日)に出場する予定だ。