小平奈緒(30=相沢病院)が87年の黒岩彰以来30年ぶり、日本人2人目の総合優勝に輝いた。

 第1日目は500メートル、1000メートルともに1位。最終日のこの日は500メートルで36秒80で1位。1000メートルは1分13秒17の3位。総合得点146・390点で優勝した。これで大本命の500メートルは今季国内外の大会で出場13レース全勝。大会は2日間で、500メートルと1000メートルを2回ずつ滑り、総合成績で争った。