15日に台北で開幕するフィギュアスケートの世界ジュニア選手権の公式練習が13日に始まり、男子の友野一希(大阪・浪速高)と島田高志郎(岡山・就実中)が本番リンクで氷の感触を確かめた。

 昨季15位だった18歳の友野は4回転サルコーやトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を繰り返して確認し「去年と違ってトップに食い込める実力はついてきた。自信を持って滑りたい」と意気込んだ。

 初出場となる15歳の島田は2連続3回転ジャンプを重点的に練習し、合計200点を目標に挙げ「まずは自分の納得いく演技を目指したい」と話した。