リオ五輪競泳男子400メートル個人メドレー銅の瀬戸大也(22=JSS毛呂山)が、20年東京五輪をキャリアの集大成にする。

 29日、都内で4月1日から所属するANAとの契約会見に出席。瀬戸の希望もあり、東京五輪後の21年3月末までの4年契約となった。同年8月には世界選手権福岡大会があるが「東京まで、と決めているので。福岡まで考えると東京がなあなあになる。東京までと決めて、燃え尽きるように」と現役のフィニッシュラインを設定した。この日はANAカラーの青をスーツの裏地に仕込み「飛行機やヘリコプターが好きだったのでうれしい。CA(客室乗務員)さんの応援団にきていただけると、もっと頑張れる」と会見場で爆笑を呼んだ。