リオデジャネイロ五輪競泳男子400メートル個人メドレー金メダルの萩野公介(22=ブリヂストン)が3月31日、合宿先のスペインから帰国した。約1カ月の高地合宿を終えて「あれ以上やると死ぬなと思うぐらいやった。レースを意識した練習ができたし、あとは気持ちで出し切る」。今日1日からプロスイマーとしてブリヂストンとの5年契約がスタート。「新たな、強い気持ちでやる」と言った。

 7月の世界選手権ハンガリー大会選考を兼ねた日本選手権(13日開幕、愛知)は200メートル、400メートルの個人メドレーと自由形、200メートル背泳ぎと5種目にエントリー。「すべて優勝できるように。全部で大体、自己ベストが出るようにやりたい」と力強く話した。