競泳のジャパン・オープン第2日が20日、東京辰巳国際水泳場で行われ、男子400メートル個人メドレーでリオ五輪銅メダルの瀬戸大也(22=ANA)が、同金メダルの萩野公介(22=ブリヂストン)との直接対決を制し、4分10秒18で優勝した。100分の1秒差だった4月の日本選手権に続き、ライバルに連勝。7月の世界選手権ハンガリー大会で同種目3連覇を狙う瀬戸は「連勝は自信になる。タイムは4分10秒を切りたかったが、いい流れできている。夏に爆発したい」と宣言。V3に必要なタイムを4分5秒台と予想した。

 4分11秒53の萩野は同大会で11年以来6年ぶりの3位で「(修正点は)何がというよりも全部という方が正しい」と渋い顔だった。