バスケットボール男子の日本リーグに今季加入し、田臥勇太が所属するリンク栃木は10日、加藤三彦監督(46)を9日付で更迭したと発表した。栃木の山谷拓志社長は「選手との信頼関係が構築されず、改善されないと判断した。成績が(更迭の)原因ではない」と理由について説明した。

 今後の指揮は斉藤一人アシスタントゼネラルマネジャー、いすゞ自動車でコーチだったトム・ワイスマン氏らによる体制となることが有力となっている。

 加藤監督は高校男子の強豪、秋田の能代工高を率いて幾多の全国制覇を果たし、3年契約で今春に就任した。今季のリーグはここまで3勝7敗で、8チーム中6番目にいる。