日本体操協会は27日の常務理事会で、6月のNHK杯で決定する世界選手権(10月・ロンドン)男子代表の6人は、4月の第2次選考会と合わせた4日間の個人総合上位2人と、種目別のポイントで選出する4人で編成することを決めた。世界選手権が個人総合と種目別のみで行われるため。

 種目別は個人総合2人を除いたポイントで各種目の1位を選び、4人を超えた場合はメダルが狙える床運動、平行棒、鉄棒を優先する。

 女子の4人も第2次選考会とNHK杯を合わせた個人総合上位2人と種目別による2人を選ぶ。