<W杯スピードスケート:ソルトレークシティー大会>◇21日◇米ユタ州ソルトレークシティー

 ソルトレークシティー大会が開幕し、男子500メートルで長島圭一郎(日本電産サンキョー)が自己ベストの34秒37で今季初優勝し、2010年11月のヘーレンフェイン(オランダ)大会以来となる通算10勝目を挙げた。

 女子500メートルは小平奈緒(相沢病院)が自身の日本記録を2季ぶりに0秒08更新する37秒42で2位に入った。

 このほか男子の及川佑(大和ハウス)は34秒63で12位、加藤条治(日本電産サンキョー)は34秒68で13位、女子の住吉都(堀技研工業)は37秒63の6位、辻麻希(十六銀行)は12位だった。

 女子1000メートルの小平は1分15秒25で11位、辻は13位で、格下のBクラスで高木美帆(北海道・帯広南商高)が1分15秒40の世界ジュニア新記録で2位に入った。