<アーチェリー:W杯オグデン大会最終選考会>◇2日目◇21日◇東京・国立スポーツ科学センター・アーチェリー場◇70メートル(72射)

 男子はアテネ、北京両五輪代表の古川高晴(27=近大職員)が669点(720点満点)で2日間合計1345点とし、同じく同1345点の石津優(25=広島県協会)と10点数の差で首位を守った。ロンドン五輪で最年少出場を目指す鬼山直也(16=東海大甲府高2年)は同1253点で最下位6位のまま、最終日を迎える。

 選考会の上位各2人が、既に代表に決まっている菊地栄樹(26=エディオン)ともに6月に米国で行われるW杯に出場し、ロンドン五輪団体出場権獲得を目指す。