2020年夏季五輪の東京招致委員会は27日、3月4~7日の国際オリンピック委員会(IOC)評価委員会による東京の現地調査に、デュビIOC競技部長が不参加になったと発表した。

 「五輪競技の問題でスイスに残る」と連絡があったといい、20年五輪の中核競技からレスリングが外れたことに対応するためとみられる。IOCはロゲ会長が3月7日に国際レスリング連盟(FILA)のラロビッチ会長代行の訪問を受ける。

 デュビ部長は東京と招致を争うマドリード、イスタンブールの現地調査にも参加しない。

 [2013年2月27日18時11分]日刊スポーツのオススメ