25日(日本時間26日)に開幕するフィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケートカナダに出場する男子の羽生結弦(ANA)は23日、練習拠点のトロントから約2時間の直行便でセントジョンに到着した。長時間の移動や時差の心配がない“ホーム”での戦いに「すごく気持ちが楽。だいぶ仕上がっている」と好感触を口にした。

 GP開幕戦のスケートアメリカで町田樹(関大)が優勝したことに刺激を受けた様子。「(オフの)アイスショーでも何回か一緒で、仕上がりが早いなという印象があった。最後まで表現力が落ちない演技を僕自身もできたらと思う」とポイントを挙げた。