日本卓球協会は14日、東京都内で理事会を開き、来年に東京で行われる世界選手権団体戦(4月28日~5月5日・国立代々木競技場など)の日本代表に、女子でロンドン五輪団体銀メダルメンバーの福原愛(ANA)と石川佳純(全農)、男子で松平健太(早大)を決定したと発表した。

 ことしの国際大会で福原と石川は世界ランキング20位以内の選手3人以上、松平健は世界30位以内の選手4人以上に勝ち、代表選考基準を満たした。

 残りの代表は女子が3人、男子が4人。来年1月の全日本選手権優勝者、今月下旬の選考会1位が代表入りし、さらに強化本部推薦で決定する。