<テニス:ウインブルドン選手権>◇第3目◇25日◇ロンドン・オールイングランド・クラブ◇男子シングルス2回戦

 第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)は3時間17分の熱戦を終えると、精根尽き果てた様子だった。「予想通り、タフな試合だった。勝ててよかった」と胸をなで下ろした。

 35歳のラデク・ステパネク(チェコ)の粘りで第3セットを奪われ、第4セットも最後はタイブレークで振り切った。「彼は練習パートナーでもあり、ショットを読まれていた。今後は練習機会を減らした方が良さそうだね」と苦笑いだった。