<テニス:ウィンブルドン選手権>◇第5日◇27日◇ロンドン・オールイングランド・クラブ◇男子シングルス3回戦

 3年ぶりの優勝を目指すノバク・ジョコビッチ(セルビア)は第3セット途中に芝で足を滑らせて転倒し、左肩を押さえてもん絶するアクシデントがあった。試合後に医師の診断を受け「脱臼したかと思ったけど、あまり関節にダメージがなくてよかった。OKサインが出た」と軽症にひと安心の様子だった。

 芝生の状態は「少し滑りやすいかもしれないが、いつもと大して変わらない」と強調。「危ない転び方だった。もう少し、うまく転ぶ練習をしないとね」と苦笑いした。