競泳の萩野公介(19=東洋大)が21日、東京SCの公認記録会に参加し、4種目8レースに出場した。得意の個人メドレー強化の一環で、4日間で10種目20レースに挑む。この日は苦手とされていた100メートルバタフライ、平泳ぎに登場。バタフライは自己ベストの53秒24をマークした。「バタフライ専門の選手と勝負したいとの気持ちが強くなった」と苦手克服に手応えをつかんだ。平井コーチは「天才に、もっと才能があることを気付かせている」と狙いを口にした。