苦戦が続く柔道男子代表の戦いぶりに、吉村和郎強化委員長(58)が苦言を呈した。大会3日目を終え、メダルは60キロ級の平岡拓晃(24)が取った銀だけ。「(ベテランと若手を)競わせるのも必要だが、淡々と試合をするなら、負けても若手を使っていく。塘内は、あれだけ経験を積んでも同じ過ちを繰り返す。これでは日本で勝っても、使いづらい」と指摘した。