新横綱日馬富士(28=伊勢ケ浜)が2日、福岡・太宰府天満宮で奉納土俵入りを行った。太刀持ちに安美錦、露払いに旭日松を従え、約2000人の前で不知火型を披露した。同地は、伊勢ケ浜部屋が20年間、宿舎を構える縁がある。「12年前にモンゴルから来て、ここで稽古した日を思い出した。運命と皆さんに感謝しながら土俵入りしました」と振り返った。
この日は初めて、スズキ自動車から贈られた新しい化粧まわしを着けた。15戦全勝を願ってスワロフスキーのクリスタルが15個あしらわれ「目立つような美しい化粧まわしを作って下さった」と喜んだ。九州場所(11日初日、福岡国際センター)へ向けて多忙な日々が続くが、伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)によると夜に四股を踏むことがあるという。新横綱は「全身全霊でぶつかっていきたい」と気力を高めていた。

