秋季東都リーグと明治神宮大会で初優勝した立正大が23日、埼玉・熊谷市のグラウンドで練習納めを行った。来秋ドラフトの有力候補、南昌輝投手(3年=県和歌山商)は「まっすぐにこだわりたい。春、秋と活躍しないとプロには行けない」と意気込んだ。伊藤由紀夫監督(59)が「結果を出すことは大前提」と期待する大黒柱は寮長に就任。恒例の10キロマラソンでは下位に沈んだが、野球では頂点を目指す。またこの日、来年度の新主将に椎名亮介捕手(3年=銚子商)が決まったことも発表された。