今春のセンバツで準優勝した東海大四が函館大有斗に競り勝ち、準決勝進出を決めた。

 5回までに5点を先行したが、6回、エース大沢志意也(3年)が3ランを浴び2点差。その後も7回1死一、二塁、8回無死一、二塁、9回1死三塁と、終盤のピンチをしのいで逃げ切った。雨の中、139球を投げた右腕は「ボールが浮いてしまった」と反省しきりだった。