今春センバツに出場した滋賀学園が、冷や汗をかきながら初戦を突破した。

 初回に3点を先制しながらも、その裏に5失点。2回にも2点を追加され、序盤で4点を追う展開となった。それでも打線が奮起。コツコツと点差を縮め、8回に武井琉之外野手(3年)の2点適時二塁打などで逆転。そのまま逃げ切り、2回戦進出を決めた。山口達也監督は「内容どうこうよりも勝ちが一番」。15日の2回戦(彦根)で比叡山と対戦する。