東海大菅生が早実を6-2で破り、17年ぶり3度目の甲子園出場を決めた。
早実・清宮幸太郎内野手(3年)は3打数1安打に終わり、通算本塁打の高校新記録はならなかった。
大阪は、今春センバツ王者の大阪桐蔭が3年ぶり9度目となる夏の甲子園を決めた。大冠は27年ぶりの公立校優勝の夢を果たせず。
宮城では、仙台育英と東陵の準決勝が行われ、引き分け再試合となった。
東北
決着付かず…
◇宮城準決勝:仙台育英2-2東陵
- 東陵対仙台育英 延長15回引き分け再試合を示すKoboパーク宮城のスコアボード(撮影・久野朗)
- 延長15回引き分け再試合となった仙台育英ナインは、あいさつ後ベンチに戻る(撮影・久野朗)
ダイブ
◇宮城準決勝:東北8-1仙台三
- 7回裏東北2死二塁、伊藤のどん詰まりの小飛球に仙台三の三塁手・本明がダイビングキャッチを試みる(撮影・久野朗)
伝統! バンカラ応援団
◇宮城準決勝:東北8-1仙台三
- スタンドから声援を送る仙台三のバンカラ応援団(撮影・高橋洋平)
関東
不発…
◇西東京決勝:東海大菅生6-2早実
- 6回裏早実無死、清宮は捕邪飛を打ち上げる(撮影・山崎安昭)
涙
◇西東京決勝:東海大菅生6-2早実
- 東海大菅生に敗れ甲子園出場を逃した早実・清宮は、囲み取材で目を真っ赤にし涙を拭う(撮影・鈴木みどり)
清宮メーター
◇西東京決勝:東海大菅生6-2早実
- 試合後、東海大菅生の校歌を悔しそうに聞く清宮(右端)ら早実ナイン。客席の清メーターの更新はならなかった(撮影・河野匠)
東海大菅生17年ぶりV
◇西東京決勝:東海大菅生6-2早実
- 優勝を決めた東海大菅生ナインはマウンド上で喜びを爆発させる(撮影・滝沢徹郎)
近畿
3年ぶりV 監督胴上げ
◇大阪決勝:大阪桐蔭10-8大冠
- 大阪大会優勝を決め、抱き合って喜ぶ大阪桐蔭ナイン(撮影・田崎高広)
- ナインの手によって8度胴上げされる大阪桐蔭・西谷監督(撮影・田崎高広)
- 大阪大会優勝旗を受け取る大阪桐蔭・福井主将(中央)(撮影・田崎高広)
27年ぶり公立Vならず
◇大阪決勝:大阪桐蔭10-8大冠
- 準優勝に終わり、悔しそうな表情をみせる大冠ナイン(撮影・田崎高広)