2年ぶりに夏の甲子園出場を決めた智弁和歌山が甲子園練習の初日に登場した。

 今春からコーチに就任した、同校OBで元阪神の中谷仁氏(38)は外野ノックを行うなど、久しぶりの聖地を踏みしめた。

 自身が主将として優勝した97年以来の、智弁和歌山のユニホームを着ての甲子園。「指導者という感じがあまり無くて、年取ったキャプテンという感じです」と笑顔で話した。

 久しぶりの甲子園の印象を聞かれ「昔はソースのにおいがしたなあ、と。プロと高校野球ではにおいも違うのかと思いました」と独特の表現で笑わせた。