東海大菅生が盛岡大付との激戦を制した。9回を終えて5-5。延長は無死一、二塁から始まるタイブレーク制で行われ、10回は2点ずつを取り合って決着しなかった。

 続く11回に5点を奪って試合を決める展開を、小玉主将は「緊張感があって楽しい試合になった」と笑顔で振り返った。

 タイブレーク制は来春のセンバツから導入されることが決まっている。

 2年以下の選手には差し迫った課題で、若林監督は「これからはそういう練習も必要になる」と話した。