ヤクルトは24日、都内の球団事務所でスカウト会議を行い、26日に行われるドラフト会議で早実(東京)清宮幸太郎内野手(3年)を1位指名することを正式に決定した。シニアディレクターを兼務する小川淳司監督(60)は「清宮は1位」と断言した。

 また衣笠剛球団社長兼オーナー代行は「最初から清宮を指名しようという意見が占めていた。前々から言っていたし、彼の雰囲気は神宮に合っている」と説明。またくじ引きを行うのは小川監督に決定。衣笠社長は「引いても引かなくても影響力が監督にはある。監督が引いてくれるのが最善。(10年に外れ外れ1位の競合で)山田も引いているからね」と期待した。