早実(東京)が11日、神奈川・横浜市内の慶大グラウンドで東京6大学リーグの慶大Bチーム(2軍)と今季初の練習試合を行い、0-6で敗れた。

 高校通算51本塁打でプロ注目の野村大樹捕手(2年)は「4番・捕手」で出場。3打数無安打1四球に終わった。投手陣は6回までに6点を奪われたが、7回から登板したエース雪山幹太投手(2年)が、2回パーフェクト投球で意地を示した。

 慶大は新1年生の正木智也外野手(慶応)、若林将平外野手(履正社)、福井章吾内野手(大阪桐蔭)らがスタメンで出場。4番に座った正木が先制の2ランを含む3安打で打線をけん引した。