4年ぶり3度目出場の士別翔雲が、5回コールドで遠軽を下し、初勝利を挙げた。秋の全道大会1度、夏は2度の北北海道大会出場があるが、これまで勝利がなく、3季通じて道大会6度目の挑戦で初の1勝となった。

 166センチのエースの高橋拓夢(3年)が5回3安打1失点(自責0)と好投し、打線も9安打で11点と、効果的に加点した。

 渡辺雄介監督(36)は「点も取ったけれども、一番は、しっかり守れたこと。高橋はこつこつやってきたことが、大事な場面で生きてましたね」と話した。