109人の立候補者の中から、抽選で上溝南主将の萩原誠人外野手(3年)が選手宣誓を行うことが決まった。例年は第99回大会なら「99番」というように、大会回数で宣誓が決まっていたが、記念大会の今回は立候補による抽選となった。当たりくじを引き当てた同主将はまず父親に連絡を入れ、「『びっくりしたけど頑張れ』と言われました」と笑った。

 宣誓の内容について報道陣から質問されると「これから考えます。夏にかける思いと『ありがとう』という言葉は入れたいですね。緊張してかまないように気をつけます」と話した。打倒私学を掲げ、守り勝つ野球でベスト16を目指す上溝南の1回戦は、座間総合を相手に7月12日、いせはらサンシャイン・スタジアムで行われる。