中央学院が春の雪辱を果たす。

 今春はセンバツに出場も5-7で明徳義塾(高知)にサヨナラ負け。初戦敗退と涙をのんだ。

 池田翔主将(3年)は「1球の大切さを思い知らされた。全国に出ただけで、1勝もできなかった」と振り返る。

 自身は強肩強打の捕手として注目を集めるも「チームの勝利が1番。その次に自分の結果」とチームプレーを優先する。

 この日の抽選で1回戦の相手は松戸馬橋と柏南の勝者となった。「西千葉にはいい投手が多い。目の前の1戦1戦に集中して、記念大会でもう1度甲子園に行きたい」と闘志を燃やした。春にやりのこした甲子園での勝利をめざし、西千葉大会を勝ち上がる。