昨夏まで3年連続で甲子園に出場し、南北海道大会4連覇を狙う北海が、10安打で9点を奪い、7回コールドで初戦を突破した。

 平川敦監督(47)は「夏は負けたら終わり。内容より勝つことが大事。先発の井平(光紀=3年)も良かったし、2番手の大窪(士夢=3年)も春より良くなった。4連覇とか100回大会とかよりも、3年生が最後の夏に、いかに勝つかということが大事。それが4連覇であり100回目というものにつながれば」と話した。